こんばんは。
五黄土星のミカエルです。
少し間が空いてしまいました(汗)。
先週、先日の投稿(【続報】まず、アルバイトからの勤務ということに・・・。)でお伝えさせていただきましたとおり、所得税に係る確定申告の期間に限定してのことながら、転職先となります税理士法人でアルバイトとして勤務を始めさせていただきました。
今回は、この件も踏まえ、まとめてみたいと思います。
結論:業務以前に通勤が大変なので、職場復帰はお早めに。
筆者自身、「散歩とかで足腰は衰えへんようにしてたから、まぁ、大丈夫やろ(笑)。」みたいな想定をさせていただいていたのですが、まず、通勤からして、意外にきつかったです(涙)。
過日の投稿(【祝】転職先が決まりました! )の中で、乗り換えなしで通勤できる旨、記載させていただいたのですが、想定外に苦痛でしたのが、意外に乗客が降りないことでした。
乗客がほとんど降りない状況の中で、各駅に着く都度、また別の乗客が乗ってきますので、徐々に「おしくらまんじゅう」みたいになっていくのが、体力的に、というより、精神的に苦痛でした。
筆者は、このことをほとんど考えておらず、正直、しんどかったです。
結論と致しまして、「職場復帰はなるべく早く、ブランクもできるだけ短く。」と感じました。
業務に取り組む以前の問題と致しまして、まずもって、通勤に耐えることのできる体力、精神力を取り戻すのが先決になってしまうからです。
また、そのためには、生活のリズムを整えることも大切になって参ります(筆者の場合、「Days Gone」(笑)を楽しみすぎて、完全に生活のリズムが狂ってしまっておりました・・・(汗)。先週一週間、毎朝、きちんと起きるのも、ものすごく苦痛でした。その反動か、帰りの電車で座ることができたとき、何故か、めっちゃ歯を食いしばって(笑?)爆睡しており、寝過ごしたりしておりました。)。
本来の業務も、思い出すのに苦労します・・・。
因みに、肝心の税理士事務所としての業務につきましても、下記のような状況でした。すなわち、
- 「あれっ。所得税って、こんなんやったかな?」→ほんまに忘れてました(涙)。
- 「減価償却って、これでよかったんかな?」
- 「システムが違うからやろか?」→実は、言い訳になりません・・・(汗)。
- 「医療費控除って、どこをチェックしたらよかったんやろ?」
- 「ふるさと納税を入力する画面って、ここでええんかな?」
一事が万事、こんな調子でした・・・(苦笑)。
それに、こちらは、多少なりとも想定できてはおりましたが、電卓で計算するスピードも、かなり遅くなってしまっておりました(尚、電卓での計算ですので、年齢的な面からの限度はありつつ、少しは改善できそうな気がしております。→気のせい?or負け惜しみ?)。
所得税に係る確定申告のことについてでさえ、こんな調子なわけですから、会計ソフトへの仕訳や伝票の入力、あるいは、法人税等や消費税等の申告書の作成のことになりましたら、どんなに酷いことになってしまいますやら・・・(例によって、不安が徐々に膨らみ、既に緊張が・・・。)。
幸いなことに、あまり気兼ねせずに質問等ができる雰囲気のようですので、五黄土星特有の(?)おかしなプライドを捨て、「こんなこと質問したら、笑われてまうかな?」とか思わずに、素直に取り組んで参りたいと思います(「評価が低い」ことを都合よく解釈してもかめへん?)。
折角いただいた御縁ですので、色々な意味で力みすぎ、全てを台無しにしてしまわないように気を付けたいところです(五黄土星には、それが難しい?)。
転職を決意するために行なったこと:訴訟の結果との兼ね合い
実は、筆者は、不当解雇等を争点とし、勤務先を相手取って訴訟を遂行している中にあり、今回の転職活動を本格的に再開することを決意するに先立ち、事前に確認させていただいたことがございます。
すなわち、仮に、訴訟に勝訴できたと致しまして、復職ということになりました場合、雇用保険や社会保険の被保険者資格の取扱がどのようになるのか、ということです。
換言させていただきますと、被告税理士事務所・転職先という二つの事業所におきまして、二重に被保険者資格を有していることになり、転職先も巻き込んで調整されることになってしまうのではないか、ということです。
雇用保険のこと
まず、雇用保険につきましては、ハローワークで確認をさせていただきました(失業の認定手続と異なり、雇用保険に係る被保険者資格の得喪を取り扱う専門の窓口になります。求職相談をさせていただいた際、御担当者様より、御回答をいただけそうな窓口として教えていただきました。)。
この点、転職先での被保険者資格の資格取得日を動かすことがない旨、御教示いただきました。
逆に申しますと、転職先での被保険者資格の資格取得日に整合するように、被告税理士事務所での資格喪失日の方が調整されるだけ、といったお話でした(流石にありがたいことなので、「こんな極端な事例では、お役所仕事みたいにはならへんのですか?」等とは申しません。)。
すなわち、勝訴の結果、復職をするものと仮定致しまして、筆者は、就業規則等で認められる範囲内で、直ちに被告税理士事務所を退職するわけですが(笑)、その退職日が被告税理士事務所での被保険者資格の資格喪失日に「ならない」ということです(あくまでも転職先での被保険者資格の資格取得日の前日までになるように資格喪失日が調整される、ということでもございます。)。
これは、御担当者様からの御説明によりますと、雇用保険の場合、制度上、二重に被保険者資格を取得できないことになっているため、だそうです。
ここで、筆者は、かなり安心できました。
社会保険のこと
次に、社会意保険につきまして、上記訴訟でお世話になっております弁護士の先生に確認をさせていただきました。
結論的には、遡って社会保険の被保険者資格に係る得喪の日付を調整することはないですよ、とのことでした。
したがいまして、訴訟における手続と致しましては、あくまでも金銭的な精算が行われるのみ、というお話でした。
すなわち、社会保険につきまして、被保険者資格の得喪を巡り、転職先を巻き込む心配はない、ということのようです。
100%の結論ではなかったかもしれませんが、これで、筆者の決意は固まりました。
今は、できませんが、やはり再勉強が必要かと・・・。
それに致しましても、我ながら、ブランクがあったとは申せ、税理士事務所の仕事への取り組みという面からは、「ほんまに先が思いやられるなぁ。大丈夫なんか、俺?」といった印象でした。
今は、日々、まずは、きちんと出勤させていただき、求められる業務を着実にこなすだけになってしまいましょうが、通勤にも、職場の雰囲気にも慣れていき、体力的にも、精神的にも、少しでも余裕ができましたら、主要な税務の領域につきまして、メリハリを付けつつも、改めて勉強し直す必要がありそうです(特に、やはり消費税は、筆者の予想以上に通過することが困難な関門になりそうな、嫌な予感がしております。こんな嫌な予感に限って、当たるとか・・・?)。
その感触を得ることができただけでも、今回、アルバイトとしてながら、職場復帰できてよかったです(税理士事務所の業界でないに致しましても、各々の業界の中でトレンドが変わることもあり得るように思われ、業種を問わず、キャッチアップのための努力を要しそうです。そのような観点からも、やはりブランクは短い方がよいかと存じます。)。
まとめ
以上、アルバイトとしてのことながら、また、わずか一週間のことながら、税理士事務所の仕事に復帰させていただいてからのことをまとめさせていただきました。
繰り返しになってしまいますが、事情や環境、条件等の如何を問わず、できるだけ職場復帰は早い方がよいように感じた次第です。
とりわけ、筆者と完全に同じではないに致しましても、不当解雇や退職勧奨等を巡って、勤務先と法的に争っていらっしゃる人におかれましては、上述のとおり、雇用保険や社会保険の件は、ある意味、何とでもなるようですから、まずは、職場復帰を第一に、御検討いただきたく思います。
筆者も、今現在、確定的なこと、具体的なことをしっかりと把握できているわけでもございませんが、適宜、ハローワークの御担当者様や弁護士の先生に教えていただきながら、前に進ませていただいております。
どんな条件、形態でございましても、出発点と致しまして、勤務できることそのものが大切であるように受け止めさせていただいております(この点、ハローワークの求職相談の御担当者様から、あくまでも正社員に拘って無理をしてしまい、結局、短期間で退職を余儀なくされるくらいなら、契約社員やアルバイトでもよいので、正社員への登用の可能性も模索しつつも、なるべく長く勤務できる途を選択した方がよい旨、教えていただきました。筆者自身の今回の転職に致しましても、正社員に拘ってしまったら、実現しませんでした。)。
勤務さえできておりましたら、その先は、またその時々の状況、流れ等に応じて、可能性が開けていくこともあり得るのではないでしょうか(筆者の場合は、契約社員としての契約更新、ないし、正社員への登用という可能性になります。)。
筆者のケースは、あまりに特殊すぎて、一般化するには適切ではないのかもしれませんが、上述の雇用保険や社会保険のことは、場合により、御参考にしていただけることがあるやもしれません。
この件につきましては、さらにお伝えできることが出て参りましたら、投稿させていただくように致します。
では、また。
注:「Days Gone」は、「株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント」の発売に係るゲームソフトです。