弁護士の先生から訴状案が届きました。

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こんにちは。

五黄土星のミカエルです。

実は、昨日、平成30年11月16日(金曜日)は、もう一つ出来事がございました。すなわち、第11クール目の抗がん剤治療からの帰宅後、遅い時間でございましたが、標記のとおり、弁護士の先生から、訴状案がメールで届いておりました。

この訴状案は、これまでに何度かお伝えさせていただいておりますとおり、筆者と勤務先との間における退職勧奨、ないし、不当解雇を巡る法的なトラブルに関するものです。

尚、これまでの経緯につきましては、下記の投稿を御参照いただきたく思います。すなわち、

  1. 勤務先を相手取り、訴訟を提起することになるかも・・・。
  2. 【経過報告】勤務先を相手取り、訴訟を提起する可能性について。
  3. 【結論】勤務先を相手取り、訴訟を提起することになりました。

今回は、この件につきまして、まとめてみたいと思います。

これまでの経過

平成30年10月23日(火曜日)

上記3.の投稿の中でお伝えさせていただきましたとおり、筆者は、この日、退職勧奨、ないし、不当解雇を巡る勤務先との法的なトラブルに係る打ち合わせのため、弁護士の先生の事務所を訪問させていただきました。

そして、この打ち合わせの中で、勤務先を相手取り、訴訟を提起することを決定致しました。

尚、併せて、弁護士の先生より、訴訟提起のために必要となる書面ということで「陳述書」作成の御依頼をいただきました。

平成30年11月5日(月曜日)

筆者は、上記打ち合わせを受けて、「陳述書」の作成を行なっておりましたが、案に相違して、と申しましょうか、これがかなり難しい作業となりました。

筆者の場合、比較的、色々なことをよく記憶しているタイプで(決して自慢ではありません・・・(汗)。その反面、なんでこんな大事なことを忘れてまうねん、というくらい肝心なことを忘れてしまっていたりすることも稀にございます・・・(笑)。我ながら、どないやねん、っていう感じですよね。)、事実や経過等、記憶に纏わることから生じる問題はなかったのですが、筆者が伝えたいことが法的にはどのように取り扱われるのか、といったところをほとんど想定することができなかったからです。

結局、法的なことは、弁護士の先生にお任せさせていただいているのだから、ということで、割り切ってしまい、勤務先とのことで、筆者自身が伝えたいことにつきまして、認識できている限りのすべてを記載させていただくことに致しました。

最終的に、A4用紙で6枚にわたる力作(ほんまに?内容的にどうなん?)となりました。

因みに、筆者自身が強調したかった内容は、下記のとおりです。すなわち、

  1. 勤務先代表者が行なった行為は、「不当解雇」であって、「自動退職」には該当しない。
  2. 退職勧奨の際における「障害者を雇うことはできない。」という勤務先代表者の発言は、「障害者差別」であり、慰謝料を請求する。
  3. 過去に勤務先代表者が筆者に対して行なったパワーハラスメントについても、慰謝料を請求する。
  4. これまでに発生している未払残業代も請求する。
  5. 勤務先代表者による虚偽の証明のため、支給が行なわれないこととなっている傷病手当金について、その相当額を損害賠償として請求する。

この日までに、「陳述書(案)」の作成を完了することができましたので、これを添付させていただいて、弁護士の先生宛てにメールでお送りさせていただきました。

平成30年11月8日(木曜日)

この日、弁護士の先生から、メールをいただき、先方代理人による和解案の提示があった、という内容でした。

しかし、予想どおり、内容的にも、金額的にも、検討の価値がないものでした。

まず、10月末日までという見込みでありましたところ、その期限を大幅に徒過してしまっており、この時点で、いかに誠意がないか、ということを容易に看取することができました。

尚、この和解案の提示に係る筆者の評価のうち、「内容的にも」という点につきましては、下記のような判断によります。すなわち、

  • 先方代理人は、和解案で、勤務先が4ヶ月分の社会保険料を立て替えている旨、記載した。
  • 他方、先方代理人は、過日の通知書の中で、筆者が6月20日付をもって自動退職している旨、明確に通知していた。
  • したがって、先方代理人による上記通知書に基づく限りにおいて、筆者は、給与から天引きされる社会保険料としては、5月分(6月徴収分)までしか負担する必要がない。
  • 尚、先方代理人は、上記通知書の中で、「社会保険料等の手続が遅れておりますが、早急に対応する予定でございます」と記載していたところ、この手続を懈怠していた。
  • すなわち、先方代理人の主張は、論理的に矛盾しており、かつ、手続的にも瑕疵がある。

また、金額面につきましても、具体的なところは記載しないこととさせていただきますが、時間をかけ、熟慮に熟慮を重ねて算出したとはとても思えないような杜撰なものでした(このような面につきましても、勤務先代表者(税理士)の人間性に鑑みて、想定の範囲内でした(笑)。)。

先方代理人である弁護士は、労働問題を取り扱う法律事務所としては、かなり有名な法律事務所に在籍しておりますので、上述のような、ある意味、横着で、杜撰な対応をするとは考えにくい面もございますが、実際のところは、筆者が自ら経験したとおりです(尚、勤務先代表者(税理士)の人間性から生じる問題点があまりに大きく、先方代理人がそれに振り回されてしまった可能性も、あながち否定できないため、断定的に評価することは避けるべきであるようにも思います。)。

そこで、筆者は、上記のような判断に即し、弁護士の先生宛てに、粛々と訴訟提起の準備を進めてくださるようにメールでお願いさせていただきました。

平成30年11月16日(金曜日)

上述のような経過があって、昨日、11月16日(金曜日)、弁護士の先生から、訴状案を御送付いただいた、といった流れになります。

遅い時間ではございましたが、なるべく早く返信させていただくべきであろう、と判断し、早速、訴状案を拝読させていただきました。

メインの請求内容としましては、やはり従業員としての「地位確認」となっております。

あとは、「未払残業代請求」及び「慰謝料請求」となっておりまして、「未払残業代請求」につきましては、それと同額の付加金も請求する内容となっております。

ただ、筆者が強調したかったところの「傷病手当金支給相当額」につきましては、「地位確認」としての請求内容に含める形にされたようです(すなわち、6月分以降の給与の支払を求める内容になっております。)。こればかりは、弁護士の先生の御判断に委ねるしかないかと・・・。

尚、若干、表記上のこと等で気になったところがございましたので、筆者なりに指摘をさせていただき、メールでお伝えさせていただきました(弁護士の先生が作成してくださった訴状案に指摘をさせていただく辺りは、五黄土星らしさ(?)が遺憾無く発揮されてしまったかも・・・(汗)。どこまで「我が道を行く」やねん、っていう感じしかしませんよね。もしかして、五黄土星って、「どこまでも」我が道を行ってしまう性格なのかも・・・。)。

これからの流れ

訴状案ができ、貼付すべき印紙代も確定しましたので、あとは、この印紙代も含めて、訴訟提起のために必要となる実費(事務手数料や交通費、切手代等)を弁護士の先生にお支払させていただかないといけません。

また、もし、筆者自身が署名や押印をさせていただくべき書面があるようでしたら、そちらにつきましても、然るべく対応させていただく必要があるように心積もりをさせていただいております。

恐らくは、改めて弁護士の先生の事務所にお伺いさせていただくことになろうかと思います。

これらの手続を経て、今月末日までに、弁護士の先生より、裁判所宛てに訴状が提出されることになります。

まとめ

退職勧奨、ないし、不当解雇を巡る勤務先との間における法的なトラブルも、いよいよ訴訟提起を目前に控える状況となりました。

訴訟提起となりますと、中立、かつ、公平公正な審判者である裁判所の判断を仰ぐわけですから、今から結果を見通すことは、ほとんど不可能です。

しかし、既に何度かお伝えさせていただきましたとおり、このようなトラブルにつきまして、筆者自身は、決して泣き寝入りのようなことはしてはいけないと考えております。

これからの時代、「働き方改革」、「一億総活躍社会」、ないし、外国人労働者の受け入れ拡大に向けた出入国管理法の改正等の諸施策の中にあり、一人一人の労働者が置かれる環境、状況、待遇等も、必然的に世の中の変化に巻き込まれざるを得ないようにも拝察させていただいております。

ただ、人により、そのような変化をどのように受け入れていくのか、につきましては、正に判断の分かれるところでもありましょうが、筆者は、労働者に降りかかる退職勧奨、ないし、不当解雇のような事態に対しましては、やはり敢然と立ち向かう勇気も必要であるようにも考えております。

筆者自身は、一人の身体障害者として、そして、がんと向かい合う日々を過ごしている者として、今回の訴訟につきまして、腰を据え、しっかりと取り組んで参りたいと決意を新たにしている次第です。

筆者の小さな経験が、同じような境遇を余儀なくされた人の御参考になることがあれば幸いです。

では、また。

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