【祝】本庶佑先生がノーベル医学・生理学賞を受賞されました!

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こんにちは。

五黄土星のミカエルです。

昨日、平成30年10月1日(月曜日)、既に報道されておりますとおり、ノーベル賞の発表があり、京都大学・特別教授でいらっしゃる本庶佑先生がノーベル医学・生理学賞を受賞された、とのことです(アメリカのジェームズ・アリソン博士との共同受賞だそうです。)。

本当におめでとうございます!心よりお祝い申し上げます。

今回の受賞に当たり、評価されたのは、免疫を抑制する働きを持つ「PD―1」という分子の発見だそうです。すなわち、本庶佑先生は、この「PD―1」という分子の働きを妨げると、人が元々持っている免疫力を活性化させることができることを発見され、そこから「がん免疫療法」という分野を切り拓かれた、ということのようです(あまりに専門的過ぎて、筆者は、ほとんど理解することができておりません(汗)。)。

そして、「PD―1」という分子を働かないようにする作用を有する免疫治療薬として開発されたのが「オプジーボ」だそうで、現在、筆者が受けておりますような抗がん剤治療で使用されている抗がん剤では治療が難しいようながん患者さんにも効果を期待することができるそうです(この「オプジーボ」をきっかけとし、製薬会社によって、他にも「がん免疫療法」のために使用される免疫治療薬が開発されて行っているようです。)。

本庶佑先生によるノーベル医学・生理学賞の受賞というニュースを拝見させていただき、筆者は、がん患者の一人として、まだ少しだけでございますが、希望を見出すことができたようにも感じております。

筆者は、以前の投稿(抗がん剤治療(第8クール目)を受けました。 )でもお伝えさせていただきましたとおり、先月、平成30年9月、術後補助化学療法としての抗がん剤治療が折り返しを迎えたことに伴いますCT検査を受けた結果、少なくとも現時点では、転移や再発が見られず、取り敢えずほっとさせていただいたところではございます。

ただ、がんと向き合って歩む日々は、まだまだ始まったばかりで、これからも、続いて参ります。そんな中にあり、抗がん剤治療と併用することもできる「がん免疫療法」への道を切り拓いてくださった本庶佑先生がノーベル医学・生理学賞を受賞されたことは、もし、将来、転移や再発が見つかり、標準的な抗がん剤治療では治療が難しいような病状に陥るようなことがありましても、まだ他にも治療を行なうことのできる可能性があって、その可能性も、今後、より大きく広がっていくかもしれない、ということで、励まされるような思いを抱かせていただいているところです。

これは、決して筆者に限らず、多くのがん患者さんにも共有されるようなことではないでしょうか(上述の「オプジーボ」だけではなく、他のがん免疫療法に使用される治療薬も、人により、効かないケースがあったり、あるいは、場合によって、重大な副作用を引き起こす可能性も指摘されているようです。ただ、それでも、がんという病気と向き合う中にありましては、一縷の望みを託したい、といった思いに変わりはないのではないか、と感じている次第です。)。

今回の本庶佑先生のノーベル医学・生理学賞の受賞を契機に、各種臨床試験や厚生労働省への承認申請手続等を始めとし、筆者のような一がん患者には想像することもできないような膨大な時間やエネルギー、情熱等を要しましょうが、医療従事者の皆様におかれまして、今後とも、この分野における研究や開発に精力的に取り組んでいただいて、多くのがん患者さんにとりまして、少しでも明るく、前向きな気持ちを抱くことができるような医療環境を生み出していただければ、と願っております。

では、また。

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