CT検査の結果・・・。

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こんばんは。

五黄土星のミカエルです。

実は、今週、ひょんなことから緊急入院をすることになってしまっておりました。

今回は、この件につきまして、まとめてみたいと思います。

きっかけ

先週、令和元年6月21日(金曜日)のことながら、術後補助化学療法としての抗がん剤治療が終了してからの経過観察と致しまして、現状、3ヶ月に1回のペースで受診させていただいておりますCT検査がございました。

このCT検査の受診そのものは、筆者自身、すっかり慣れており、何ということもなく、無事に終了しておりました。

そして、当初の予定では、1週間後となります今週の28日(金曜日)、主治医の先生からCT検査の結果を教えていただく予定になっておりました。

ところが・・・。

病院からの電話連絡

何故か、今週の25日(火曜日)の夕方、病院から電話連絡を頂戴致しました。

しかし、そのとき、筆者は、いつものように(笑?むしろ涙?)一人カラオケを楽しんでしまっており、着信に気付くことはございませんでした・・・(実は、筆者は、カラオケが大好きで、定期的に楽しませていただいております。1回当たり概ね3時間から4時間くらい、一人で機嫌よく歌わせていただいております(音痴かどうかにつきましては、ノーコメントで・・・(笑)。)。五黄土星らしく(?)、いつも利用させていただくカラオケ店は、ビッグエコーで、筆者お気に入りのお店限定です。お店の方は、御迷惑に感じていらっしゃるかもしれませんが・・・。)。

カラオケを存分に楽しませていただいた後から、着信履歴に気付いたのですが、当然、受付時刻を過ぎてしまっておりましたので、筆者は、翌日、6月26日(水曜日)に折り返しの御連絡をさせていただこうと考えておりました。

が、翌朝、また病院から御連絡をいただくことができました。

そこまではよかったのですが・・・。

御連絡くださった看護師の電話での雰囲気が少し妙な感じが致しました・・・。「緊急で病院まで来てください。」とのことでした。

嫌な予感しかしませんよね。

筆者の中では「がんの再発・転移」という展開が真っ先に思い浮かびましたし、そんな展開に入りたくもない、といった思いにも囚われてしまいました。

しかし、どんなに自身の中で問答を繰り返してみましても、病院にお伺いしないわけにもいかないわけでして、重い気持ちを引きずりつつも、病院に向かわせていただくことに致しました(道中、「もし、がんの再発とかやったら、実家に連絡せえへんわけにもいかへんやろな。」とか「もし、がんの再発とかやったら、身辺の整理をせなあかんな。」といったことばかり考えてしまっておりました・・・。)。

主治医の先生との面談

病院に到着した後、いつもの要領で受付を済ませ、順番を待たせていただくことに致しましたが、何故か、優先していただくことができ、ほとんど待つ必要がございませんでした(「いつもこんな感じやったら、ええのになぁ。」とか考える余裕すらございませんでした。)。

スムーズに診察室に案内していただき、主治医の先生を待たせていただきました。

そして、・・・。

CT検査の結果、判明したことということで主治医の先生から告げられましたのが、「大変なことになっている。」というものでした。

それは、術後補助化学療法としての抗がん剤治療のために体内に埋め込んだポートのうち、カテーテルの部分が切れてしまい、静脈を流れて心臓に引っかかってしまっている、という状況でした。

筆者自身、ものすごく不安になりました。大腸全摘手術と同様、これまでの人生で経験したことのない状況であったためです。何よりも「心臓、大丈夫なん?心臓に穴開いたりせえへん?」ということが気になってしまいました。

続けて、主治医の先生からは、心臓に引っかかっているカテーテルを抜去する処置を受ける必要がある旨の御説明もいただきました。当然、この処置は早いに越したことはなく、時間が経過しますと、血栓ができてしまったり、不整脈を引き起こしたりする等、極めて宜しくない結果を招くそうです。

具体的には、足の付け根から専用の器具を入れ、血管の中を通して心臓に引っかかっているカテーテルを捕まえて抜去する処置になる、とのことでした。

主治医の先生は、さらっとした感じで説明をしてくださったのですが、筆者的には、イメージしただけでも、かなり怖かったです。

しかし、主治医の先生は、上記処置につきまして、今日できるのなら、今日の方がよい旨、仰ってくださいましたし、体内、ましてや、心臓に異物が引っかかっているままにしておくのは、もっと深刻な結果を招くかもしれない、といったことも感じ、主治医の先生の御指示どおりにさせていただくことに致しました。

主治医の先生は、すぐに循環器内科に連絡を入れてくださり、上記処置に係る専門医の先生に受診できるように対応してくださいました。

この辺りの連携は、以前の投稿(抗がん剤治療(第4クール目)を受けました。)でも記載させていただきましたとおり、筆者がお世話になっております病院の優れた面であり、ありがたい面でもあるように改めて感じました。

尚、がんの再発や転移につきましては、問題なかったそうです(むしろそんな問題ではなくなってしまっておりました・・・(汗)。)。

循環器内科での受診から緊急入院へ

筆者は、上記主治医の先生によるお取り計らいに従い、循環器内科へ向かわせていただきました。

が・・・。

ものすごく混雑しておりました。こちらでは、流石に優先的に、とはならず、順番どおり待たせていただくことになりました。

1時間以上も待つことになってしまいましたが、無事に上記処置の専門医の先生に受診することができました。

やはり決して時間を空けるべきものではない旨の御説明もいただき、カテーテルを抜去するための処置を受けるため、緊急入院することになりました(処置後、傷口を管理する必要があり、入院が必須のようでした。)。

尚、専門医でいらっしゃるからこそ言えることなのかもしれませんが、循環器内科の先生からは、今回の筆者のケースが決して特殊なものではない旨の御説明もございました(先生御自身、処置の症例をお持ちでいらっしゃるようでした。)。

因みに、筆者が心配しておりました「心臓に穴が開く」という事象につきましても、下記のような明快な回答をしてくださいました。すなわち、

  1. カテーテルの素材は柔らかく、カテーテル本体が心臓を突き破ることは考えにくいこと。
  2. 「心臓に穴が開く」ようなケースというのは、カテーテルを体内に入れたりする際に用いる器具の先が心臓を突き破ってしまうようなケースであって、切断されたカテーテルが血管を流れて心臓に到達したような程度では発生しないこと。

最後に、今回の処置及び緊急入院のための「同意書」を先生が説明してくださり、筆者も、署名をさせていただいて、診察と致しましては、終了となりました(処置の方の「同意書」に「可能性のある合併症」と致しまして、「不成功」というものが記載されており、筆者は、不謹慎ながらも、「成功せなあかんやろ~。「不成功」って、何やねん(爆)。」って、心の中でツッコミを入れてしまいました(笑)。病院側と致しましては、それでも記載せざるを得ないんでしょうね。)。

カテーテルを抜去する処置(ポートの除去も一緒に)

前処置

入院手続を済ませ、病室に案内された後、カテーテルを抜去する処置を受けるための前処置と致しまして、看護師から、両足の付け根のところの毛を剃るように御指示いただきました。

そのため、お風呂の予約を入れていただき、電気シェーバーも貸していただきました。

どのくらい剃ればよいのか、筆者自身、あまり分かっておりませんでしたが、両足の付け根周辺の毛をなるべく丁寧に剃るように留意致しました。

お風呂の時間が終わって、病室に戻りますと、看護師が処置用の衣(上下)を用意してくださっており、筆者が着替えをさせていただいたところで、看護師が処置のための点滴を開始してくださいました。

これで準備完了となりました。

尚、専門医の先生がわざわざ病室まで来てくださり、処置の流れの概要を改めて説明してくださいました。コミュニケーションに配慮してくださる先生でありがたかったです。

局所麻酔

処置を受ける時間となり、処置室まで移動致しました(例によって、この時点で、既にものすごく緊張してしまっておりました。顔がこわばっているのが自分で分かるくらいでした(汗)。こんな性格、何とかならへんかなぁ・・・。)。

何はなくとも、まずは、麻酔です。ポートを体内に埋め込むための手術と同様、今回も、局所麻酔でした。

尚、右足の付け根のところでぐいぐいと押し込むような動作が行なわれており、筆者は、大腸全摘手術を受けた際、全身麻酔のために背中を何度もぐいぐいと押されていたときのことを思い出してしまいました(鈍い感じの痛みもあり、筆者は、あまり好きではございません。)。

カテーテルの抜去

局所麻酔の後、右足の付け根からカテーテルを抜去するための器具が挿入されていたようなのですが、筆者自身、特に感覚のようなものはございませんでした(不思議)。

ただ、太腿のところを何度かこするような動作をされていたこと自体は、はっきりと感覚がございました。

尚、専門医の先生は、レントゲンの映像を見ながら処置を進めておられるようでした(ありがたいことに、見やすくなるように、といった御指示をレントゲン技師に伝えておられました。)。

実際は、切断され、心臓に引っかかっているカテーテルを専用の器具で捕まえているらしいのですが、筆者には、それも感覚として捉えることはできませんでした。

が、専門医の先生は、あっさりと「無事に取れましたよ。」と仰ってくださいました。

その後、助手の人に右足の付け根の止血をするように、という御指示を出しておられました。

ポートの除去

専門医の先生は、引き続いて、「ポートも取りますね。」と仰りつつ、今度は、ポートが埋め込まれている箇所の近くに局所麻酔をしてくださいました。

こちらは、先程とは異なり、そんなにぐいぐいと押し込むような感じではございませんでした。

その後、ポートを除去するためにメスを入れられたようなのですが、筆者には「ジィー」といった感じの音が聞こえました(紙をハサミで切っているようなイメージの音でした。)。

そして、ポートを除去しようとしておられるようでしたが、「組織」とか「癒着」といった言葉が聞こえ、またしても筆者は、少し怖かったです。

しかし、埋め込む時とは異なり、そんなに乱暴にぐりぐりとするような方法でもなく、除去できたようでした。

最後に、体内に異物が残っていないかどうかを確認するため、専門医の先生は、レントゲン技師に操作を依頼されていました。体内に異物が残っていないことの確認ができ、すべての処置が完了となりました。

当初、2時間くらいと伺っておりましたが、専門医の先生の手際のよさ等もあり、1時間ちょっとで終了致しました。この時間短縮も、筆者と致しましては、非常にありがたかったです。

処置後の経過

約3時間のベッド内安静

処置後、筆者は、「ストレッチャー」と呼ばれる器具に乗せていただき、病室に戻りました。

右足の付け根にできた傷口の止血が完全にできるまで、約3時間、動かしてはいけない、とのことで、筆者は、ベッドの上でじっとしておりました(「ベッド内安静」と呼ぶそうです。)。

実は、筆者自身、閉所恐怖症でもあり、身体を動かすことができないような状況がものすごく苦手だったりします(どないやねん。)。しかし、今回ばかりは、そうも言っておられず、つらつらと色々なことを考えたり、思い巡らしたりしながら、時間が経つのを待つことに致しました。

幸いなことに、痛みを感じることはございませんでしたので、同じ病室の他の患者さんと看護師のやり取りを聞いてみたりする余裕もございました。

しかし、夕食の時間になりましても、基本的に身体を動かすことができないわけですから、食べることもできず、約3時間が経過するのを辛抱強く待つひと時となりました(時計を見ることもできませんので、時間が分からないことが辛かったです。)。

やきもきするような思いもございましたが、処置をしてくださった専門医の先生が病室に来てくださり、右足の付け根の傷口を止血するために固定していたテープやガーゼを取ってくださいました(一安心)。

これでようやく夕食を食べることができるようになりました(実は、その日、朝食、昼食を食べておりませんでした(汗)。それでも全く空腹を感じることがございませんでした。「どんだけ緊張しとったんや。」っていう感じです。)。

夕食後、消灯時刻になる頃、点滴もなくなり、看護師に外していただきました。

レントゲン撮影

翌27日(木曜日)、病院の午前の診察が始まる前の時間に、専門医の先生が病室に来てくださり、レントゲン撮影をしておいてください、といったお話をしてくださいました。

やはり体内に異物が残っていたりしないか、を確実に確認する必要があるようでした。

あと、ポートを除去した箇所の傷口の確認もしてくださり、翌28日(金曜日)の退院で問題ない旨、お話くださいました(ずきずきとした感覚はあったものの、出血はございませんでした。)。

専門医の先生の御指示に従い、筆者は、放射線科にお伺いさせていただき、レントゲン撮影をしていただきました。

この結果につきましては、夕方、専門医の先生から教えていただいて、やはり体内に異物は残っていませんでした、というお話でした(もう大丈夫なはず?)。

傷口の経過観察

後は、ポートを除去した箇所の傷口の経過観察です。

こちらは、看護師が定期的に診てくださいました。専門医の先生が痛み止めを処方してくださっていたのですが、それを服用しないといけないような痛みもなく、結果的に、出血することもございませんでした。

このような結果を得られましたのは、専門医の先生の処置が非常に優れていたのだろうと受け止めさせていただいております(手際そのものも、本当にテキパキとされていて、筆者自身、妙な安心感がございました。)。

そして、退院当日、28日(金曜日)の朝、また専門医の先生が来てくださって、改めて傷口を診てくださいました。

結論と致しましては、「上半身のシャワーは傷口にかかるので、ダメですが、下半身だけなら入浴してもいいですよ。」とのことでした。

専門医の先生による診断を受け、看護師に退院のために必要な手続をしていただいて、無事に退院することができました。

これからの流れ

専門医の先生による診察

上記傷口の確認の際、専門医の先生からは、週明け、7月1日(月曜日)、傷口の最終確認のために外来で受診してください、との御指示もございました。この受診で問題なければ、上半身も含め、普通に入浴できるようになるそうです。

また、今回、抗がん剤治療のためのポートのカテーテルが切断されてしまったのですが、専門医の先生のお話では、将来、がんが再発・転移したりして、再び抗がん剤治療を受けなければならなくなっても、今回の件を過度に気にすることなく、改めてポートを体内に埋め込んでよい、とのことでした。

大切な受診になりそうですので、忘れずに病院にお伺いさせていただきます。

主治医の先生による診察

実は、病院のシステム上、入院中は、退院の日も含めて、外来としての受診ができなくなっているそうです。

そのため、本来は、6月28日(金曜日)に予約を入れていただいておりました主治医の先生による診察が延期となりました。

また、主治医の先生御自身も、病室まで来てくださり、ポートを除去した箇所の傷口も確認したいので、後日、外来で受診するように、とのお話をしてくださいました。

今回、CT検査の結果と致しまして、がんの再発や転移はなく、一安心ではあったのですが、やはり主治医の先生に今回の処置の経過も診ておいていただきたいと思っております。

尚、別件ながら、勤務先を相手取り、不当解雇等で筆者が遂行しております訴訟に関連して、医療照会に纏わる追加的、ないし、補足的なお願いをさせていただく必要もございますので、きちんと主治医の先生に御説明をさせていただくべきとも考えている次第です。

ストーマ外来

同様に、同じ日に予約をいただいておりましたストーマ外来も延期となりました。

上記主治医の先生による診察と併せ、予約を取り直させていただきました。

ストーマ本体の状態もございますし、装具類のこと等も相談させていただきたく、中止ではなく、延期ということで、改めて専門の看護師に診ていただきたいと考えております。

まとめ

今回の緊急入院をもって、術後補助化学療法としての抗がん剤治療が本当の意味で終わったような気が致しました。

やはり抗がん剤治療のためのポートが体内に埋め込まれておりますと、うつ伏せになるとき等に、どうしても抗がん剤治療のことが脳裏をよぎってしまいます(今回の筆者の反省材料の一つと致しまして、うつ伏せで寝るのが好きな面がございます。すなわち、うつ伏せで寝ている間に、カテーテルに圧力が加わり、切断されてしまったかもしれない、ということです。抗がん剤治療のため、体内にポートを埋め込んでおられる人におかれましては、念のため、御留意いただければ、と思います。)。

これからは、少しずつそのようなこともなくなっていくのでは、と期待しております。

ただ、CT検査につきましては、まだ3ヶ月に1回のペースのままです。あと1年、このペースでCT検査を受診する必要がございます。

当面の目標は、CT検査のペースが半年に1回になるまで、がんを再発・転移させないことかな、と思ったりしております。

そのため、引き続き、特に食生活への留意をしっかりと行ない、日々を過ごして参ります。

では、また。

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