【とある検事長の辞職問題】天皇陛下の政治利用になりはしないでしょうか・・・?

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こんばんは。

五黄土星のミカエルです。

立て続けに同一のテーマになってしまい、甚だ恐縮ながら、筆者は、とある検事長の辞職に纏わる一連の経緯が非常に気になっております。

一つは、申すまでもございませんが、今回の事案の詳細や経緯、その他、諸事情、状況等に鑑み、あまりにも軽すぎる処分であるということ(懲戒処分に該当しないことはもちろん、ごく一般的な日本人、日本国民の感覚から致しますと、そもそも処分にさえ該当しないといった評価もあり得るようにすら思われます。)でして、とある検事長に退職金が満額支給されることにつきましては、安倍政権の下にある今の日本に「正義」が実在しないことを感じざるを得ません。

もう一つは、標記のとおり、とある検事長の辞職につきましては、検事長がいわゆる認証官であることから、天皇陛下による「認証」(報道やニュースによりまして、「裁可」と表現されることもあるようでございます。)を賜ることになっているようでして、非常に穿った見方かもしれませんが、このことが天皇陛下の政治利用に該当するのでは、という懸念でございます(尚、「認証」につきまして、形式的な色彩の濃い手続であること自体、筆者自身も、理解できているつもりでおります。)。

すなわち、上述の、民間ではあり得ない程の著しく軽い処分及び退職金の満額支給につきまして、天皇陛下による「認証」を賜ったことを根拠としつつ、内閣の判断に問題がなかったことにするのでは、といった趣旨です(これまでの流れから致しますと、安倍総理ならば、あながちあり得ないことではないように思えてしまうところが今の日本の「真の悲劇」かもしれませんね。)。

このようなことは、一自由民主党応援団と致しましては、当然のことながら、(一庶民ではございましても)一人の日本人、日本国民と致しまして、断じて行なわれてはなりませんし、許されてもならないものと考えます。

今回のとある検事長の件につきまして、もし、天皇陛下より、「認証」を賜るのであれば、多くの日本人、日本国民に受け入れられるような懲戒処分をし、退職金を支給しないこととした後でなければならないものと考えます。

単純に規定のとおりに進めれば、それで問題ない、ということには決してなりません。

「法の支配」という理念であれ、「適正手続の保障」という価値観、もしくは、価値基準であれ、日本国憲法の奥底に深く根差す理念や価値観は、単純な形式ではなく、然るべき実体を伴っていることを要求しているものとして受け止められるべきであるように考えます。

それができず、単に規定を遵守したから、といったことで、軽々に天皇陛下による「認証」を賜るようなことがございましたら、安倍総理、官房長官、法務大臣等の面々は、(厳しい表現ながら)「国賊」というレッテルを貼られても致し方ないのではないでしょうか。

そのような安倍政権のあり様は、令和の御代という新たな時代に決して癒えることのない深い傷を負わせるものでしかないようにも思います。

今回、このような内容の投稿をさせていただかなければならないこと自体も、極めて残念な思いでございます。

尚、インターネット上では、野党の皆様の支持母体との関係を持ち出しつつ、今回の国家公務員の定年延長を含むいわゆる「束ね法案」の見送り、ないし、廃案の可能性につきまして、勝利宣言のようなメッセージを発出なさる人もいらっしゃるようでございますが、保守派の一人と致しましては、ものすごく滑稽なお話でもございます(物事が見えていらっしゃるようでもあったり、色々な知識を持っておられるようでもあったり致しましょうが、その実、本質的なところは、何も見えていらっしゃらないのでは、と思ったりも致します。)。

与野党、どちらを支持され、あるいは、支援なさっていらっしゃいましても、日本人、日本国民でいらっしゃる限り、天皇陛下の御威光、御名誉は、寸分たりとも汚してはならないことは論を俟たないところでございましょうから、安倍政権がとある検事長の辞職につきまして、どのように対処されるものか、是非慎重に注視していただければ、と思っております。

では、また。

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