第201通常国会が召集されますが・・・。

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おはようございます。

五黄土星のミカエルです。

本日、令和2年1月20日(月曜日)、標記のとおり、第201通常国会が召集されまして、安倍総理による施政方針演説が行なわれる予定です。

そして、インターネット上でも、その安倍総理の施政方針演説の概要がニュースとして報道されているようでもございます。

その中では、全世代型社会保障改革が一つの柱とされているようですので、今回は、この件につきまして、まとめてみたいと思います。

結論:「改革」でも何でもなく、これからの世代を中心に負担を押し付けているだけでは?

安倍総理は、上述の全世代型社会保障改革の中で、「改革」の一つと致しまして、受給開始年齢の選択肢を75歳に後退させる案を示されるようです。

これって、本当に「改革」なのでしょうか。

単に、これからの日本を担ってくださる若い世代の人たちや現役の働き盛りの人たちが年金を受給できる可能性を狭めているだけにも見えてしまいます。

もう一点、上述の全世代型社会保障改革とベクトルを同じくするようにも思われますパートタイム労働者への厚生年金保険の適用拡大等を盛り込んだ年金制度改革関連法案も提出されるようです。

こちらも、体よく庶民に負担を求めているだけなのではないでしょうか。

上記のいずれに致しましても、日本人、日本国民が年金を確実、かつ、然るべき金額で受給できる道筋を示すことができるようには思われず、とても「改革」と評することのできるものではないと考えます。

結局、社会保障制度のうち、少なくとも年金制度につきましては、開始当初の想定と異なり、ほぼ破綻してしまっている(当初の想定のとおりには制度を維持できない)ということなんでしょうね(結果的に、ということかもしれませんが・・・。)。

多くの日本人、日本国民におかれましては、既に御承知おきのことかもしれませんが、本質を見誤られないようにしていただきたく思います。

前提:繰り返しながら、社会保障費に関する内訳明細の端的で、明快な提示が必要かと・・・。

過日の投稿(新年の御挨拶と年頭所感)における記述の繰り返しになってしまい、恐縮ではございますが、社会保障の問題につきましては、審議や議論の出発点と致しまして、やはり社会保障費に係る下記のような内訳明細が端的、かつ、明快に提示されなければならないと考えます。つまり、

健康保険

日本国民

  • 日本国民から受領すべき健康保険料(1)
  • 日本国民に要した医療費等(2)
  • 日本国民のための健康保険としての収支(3)=(1)-(2)
  • 税金で補填された額(収支がマイナスの場合、その他)
  • 未受領となっている健康保険料

外国籍の人

  • 外国籍の人から受領すべき健康保険料(1)
  • 外国籍の人に要した医療費等(2)
  • 外国籍の人のための健康保険としての収支(3)=(1)-(2)
  • 税金で補填された額(収支がマイナスの場合、その他)
  • 未受領となっている健康保険料

年金保険

日本国民

  • 日本国民から受領すべき年金保険料(1)
  • 貨幣価値の変動、経済情勢の変化、時間の経過等に伴う増減額(2)
  • 日本国民に支給された年金額(3)
  • 日本国民のための年金保険としての収支(4)=(1)+(2)-(3)
  • 税金で補填された額(所定の免除に伴うものは、別建てが好ましいかと・・・。)
  • 未受領となっている年金保険料

外国籍の人

  • 外国籍の人から受領すべき年金保険料(1)
  • 貨幣価値の変動、経済情勢の変化、時間の経過等に伴う増減額(2)
  • 外国籍の人に支給された年金額(3)※ほぼ「脱退一時金」だけかも?
  • 外国籍の人のための年金保険としての収支(4)=(1)+(2)-(3)
  • 税金で補填された額(こちらは、もし、あれば、といったところでしょうか。)
  • 未受領となっている年金保険料

生活保護(念のために、改めて、といった趣旨です。)

日本国民に支給された生活保護

外国籍の人に支給された生活保護

尚、上記につきましては、在日韓国人、在日朝鮮人の件も明記されるべきであると考えます。

補足

今回、安倍総理は、全世代型社会保障改革として取り組んでいかれるわけですから、下記のような構成が必要かとも考えます。すなわち、

  • 主:年齢階層別の内訳明細
  • 従:都道府県別の内訳明細

当然のことながら、年齢階層別の内訳明細も、都道府県別の内訳明細も、合計金額は一致しているはずです(もし、一致していないようでしたら、そのような内訳明細は信用致しかねる、といったことになろうかと思います。)。

また、いわゆる2025年問題との関係性も、「当然の想定」といった木で鼻を括ったようなことでなく、分かりやすく説明され、処方箋が提示されなければならないように考えます。すなわち、

  • 対策前の内訳明細(1)
  • 対策後の内訳明細(2)※シミュレーションに関する詳細な資料、情報等も必要かと・・・。
  • 対策による効果の有無、ないし、程度、あるいは、その適否(3)=(2)-(1)

安倍総理のリーダーシップにおきまして、このようなことも端的、かつ、明快に示されませんと、野党の皆様におかれましても、審議や議論のための準備を進めにくいのではないでしょうか。

派生し得る論点:少子・高齢化対策と矛盾するかも・・・?

一つの可能性として、ではございますが、安倍総理による上述の全世代型社会保障改革のあり方、進め方如何によりましては、さらに少子・高齢化を加速することになるのかもしれないのでは、といった穿った見方(五黄土星らしい?)をさせていただいております。すなわち、

  • (仮定その1)若い人に要する社会保障費が少なく、高齢者に要する社会保障費が大きい。
  • (仮定その2)他方、健康保険料や年金保険料は、若い人の負担が大きく、高齢者の負担が少ない。
  • (仮定その3)若い人は、将来に不安を抱くのでは? ※とりわけ、年金です。
  • (仮定その4)若い人は、結婚し、子育てをしていく自信を持つことができないのでは?
  • (仮定その5)少子・高齢化を加速することになるのでは?

もちろん、安倍総理から提示されるかもしれない上述のような年齢階層別の内訳明細の内容、詳細等によろうかとも思います(意外に、世代間の格差、不公平感のようなものはないかもしれませんし・・・。)。

ただ、単なる可能性かもしれませんが、一つの政権の中で、矛盾していたり、あるいは、整合性を欠いているように見える政策の実行はなさらない方が宜しいかとも・・・(おかしな例示かもしれませんが、車の運転で、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなイメージです。)。

筆者自身は、この辺りに注目させていただきます。

まとめ:安倍総理は、岸田文雄政調会長への引継に専念なさった方が宜しいかと・・・。

以上、いつものように、無邪気に記載させていただきました。

筆者自身、下記のような事情、ないし、観点から、安倍総理は、新しいことはなさるべきではないように考えております。すなわち、

  • 安倍総理の残りの任期
  • 「一億総活躍社会」等の取り組みに関する仕上げ、ないし、まとめをなさっていらっしゃらないこと(問題解決能力の欠如、ないし、その露呈)
  • 御自身や自由民主党に関連する様々な不祥事、事件等への対応をなさっていらっしゃらないこと(自浄能力の欠如、ないし、喪失、もしくは、その露呈)

任期のことにつきましては、こちらも、筆者自身の一般企業時代での経験談になってしまい、甚だ恐縮ながら、一般企業から税理士事務所への転職を希望致しました当時、代表者宛てに退職の意思表示をさせていただいてから(その当時、代表者の直属で、いわゆる「上司」がいない部署でしたので、決して非常識とかではないかと・・・。)、実際に退職できるまでに要した期間が約1年であったことを考慮させていただいております

もちろん、御批判等はあろうかとも理解させていただいております。「もっと短期間でできたんとちゃうん?」、「どんだけ要領悪いねん!」みたいな・・・(汗)。

筆者は、税理士事務所に転職したかったため、代表者からの御指示のまま、結果的に約1年かけて業務引継を完了させていただきました。

一般企業でも、事情、状況等によりましては、それだけの時間を要するわけです。

ましてや、政治の世界なら・・・。

さらに、安倍総理の場合、上述のとおり、問題解決能力や自浄能力の観点から、既に当事者適格を喪失しつつあるように見受けられるわけでして、有力な後継者と目されます岸田文雄政調会長へのバトンタッチを真剣に検討されるべき局面に至っているように思われます。

岸田文雄政調会長につきましては、財務省との関係性の是非が云々されることもあるようでございますが、だからこそ、逆に、上述のような内訳明細を的確に入手され、提示できる可能性もお持ちなのではないでしょうか。

オバマ政権下のケリー元国務長官とも友好の誼を交わされた岸田文雄政調会長は、決して「外交の安倍」に見劣りしない外交のセンスも持っておられるように拝察させていただいております(韓国との関係では、失点もあったようながら、同じ失敗はなさらないのでは、ともお見受けさせていただいております。また、「外交の安倍」とも評される安倍総理御自身も、北方領土問題を含めて、ロシアとの関係では失敗しておられたり、中東情勢でも、意外に振るわない一面もおありだったりするわけでして・・・。)。

あと、岸田文雄政調会長は、選挙に弱い、あるいは、選挙で負ける、という評価がなされるときもあるようです。

ただ、筆者は、負けた後の岸田文雄政調会長を拝見させていただいて、決して自棄になったりされなかったようにも受け止めさせていただいております(人って、うまくできなかったとき、負けたときやその後の姿で評価が決まる面もあるのではないでしょうか。)。

結論ありき、のように見えてしまうのかもしれませんが、憲法改正の議論のこともあり、筆者は、岸田文雄政調会長の総理総裁への就任に期待させていただいております。

したがいまして、安倍総理におかれましては、岸田文雄政調会長への引継を念頭に置かれ、残りの任期を全うしていただければ、と思います(立つ鳥跡を濁さず?)。

当ブログを御覧くださる皆様におかれましても、御自身のお考え、御意見、応援なさっておられる政党や政治家等に拘らず、安倍総理が後継者への引継をどのようになさるか、しっかりと注視していただきたく思います。

では、また。

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