こんにちは。
五黄土星のミカエルです。
昨日、令和2年11月28日(土曜日)、標記のとおり、練馬区の旧居に係る退去立ち会いがあって、久しぶりに練馬区の旧居に行って参りました。
約6年間、住まわせていただくこととなりましたアパートであり、かつ、地域でありましたことに加え、終盤は、被告税理士との不当解雇等を巡る訴訟を戦い抜く拠点ともなりましたので、色々と振り返ることも多かったです。
最寄駅から旧居まで徒歩で向かう途中、敢えていつもと同じルートを選びつつ、何度か足を止め、時間をかけて歩かせていただきました。
とりわけ筆者が大好きでありました箇所は、保育園と小学校でした。赤ちゃんや小さい子供たちの元気な姿を見るのが非常に好きで、日々、プロフィールに書かせていただいた思いを新たにさせていただいておりました。
時間をかけ過ぎて、予約時間のとおりの到着になってしまいましたが、何とか間に合って、旧居の退去立ち会いを始めることができました。
因みに、筆者が持参させていただいたアイテムは、下記のとおりです。すなわち、
- 当初の賃貸借契約書(退去時の取扱を確認するためのものです。)
- 退去立ち会いのお知らせ(郵便で管理会社から受け取っていたものです。)
- 当初、お預りした部屋の鍵(2本)
また、事前に行なっておきました手続は、下記のとおりです。すなわち、
- 電気の利用停止
- ガスの使用停止
- 水道の使用中止
尚、この3つの公共料金につきましては、立ち会いは必要ありませんでした(同じ「停止」でも、何故か、微妙に表現が違うところが面白かったです。)。
まず最初に、顔合わせから始まりました。
オーナー様の方は、御子息が来てくださいました。事情をお話しくださったところによりますと、オーナー様が御高齢でいらっしゃることもあり、既に御入院なさっておられる、とのことでした。長い間、入居してくれたので、挨拶をされたいこともあり、代わりに御子息が来てくださった、ということのようでした。
ありがたいお話なのですが、実は、筆者自身は、手土産も名刺も持参しておらず(五黄土星の筆者らしいといえば、そうやねんけど・・・。やらかした感が大きかったです。しかも、ポストに投函されていた大量のチラシをゴミ置き場の所定の入れ物に捨てる姿を見られてしまう、というおまけ付きでした・・・(汗)。)、御子息から名刺を頂戴するだけとなってしまいました・・・(行政書士事務所を経営なさっておられる先生でいらっしゃいました。)。
管理会社の方は、工事の御担当者様が来てくださいました(リフォームにも直結する事象やから、でしょうね。)。この御担当者様には、上述の筆者の恥ずかしい姿は見られませんでした。
みんな揃ったところで、筆者が持参させていただいた鍵で中に入り、退去立ち会いがスタート致しました(また例により、緊張してしまっておりました・・・(涙)。)。
工事の御担当者様は、ざっと一とおり、ロフト、ユニットバス、キッチン等も含め、御覧になっておられました。
その後、筆者に「どこか傷を付けたりした記憶等はありますか。」と質問され、筆者は、「いえ。特になかったかと思います。」と回答させていただきました。
ただ、これは、形式的なものであったようです。と申しますのも、入居中に、当初から設置されていたエアコンから水漏れが発生したため、エアコンを入れ替える工事をしていただいたのですが、その際、オーナー様御指定の業者が工事をされたことに伴い、かなり広範囲な傷ができてしまっていたからです(工事の御担当者様も、何故か、この工事のことを御存知でした。)。
また、工事の御担当者様は、筆者が入居させていただく以前からありました、それ以外のクロスの補修箇所も御存知でいらっしゃいました(流石プロ?)。
そのため、工事の御担当者様は、結論的に、オーナー様の御子息に「入居者負担になるものはないようです。」とお伝えになっておられました。
ただ、ここで一つ問題が・・・。
賃貸借契約書上のクリーニング費用の件です。
工事の御担当者様は、退去時にクリーニング費用を精算するものと思っておられ、賃貸借契約書を確認していらっしゃいましたが、筆者の記憶の中では、入居時に決済金の一部としてお支払済みになっておりました。
ここで、オーナー様の御子息がスマートフォンに画像で保存なさっておられます賃貸借契約関連のデータを御確認くださって、確かに、入居時にお預りされていることを工事の御担当者様にお伝えくださいました(入居時と退去時ということで、二重にお支払せなあかんリスクがちょっとあったかも・・・(汗)。)。
工事の御担当者様も、オーナー様の御子息のお話ということで、一応、納得はしてくださったようでもございましたが、「それだと、賃貸借契約書の記載がおかしいことになる・・・。」といったことも仰っておられました。恐らくは、管理会社におかれまして、今後の検討課題にされるのではないでしょうか(実は、今回は、賃貸借契約が法定更新になってしまっておりました。そのため、筆者は、更新料をお支払いすべき義務があったのですが、管理会社における更新手続の不手際等もあり、結局、オーナー様から免除していただくことになってしまいました。そのような面も含め、管理会社としての改善の余地が大きいようにも見受けられました。因みに、火災保険も加入されていない状況でもございました・・・。絶妙に危なかったかも・・・?)。
次に、筆者が除去すべき物品の有無の確認に入りました。
キッチンの中に設置されていた敷物や脱水用のアイテム、ベランダの物干し竿、下駄箱に置かれておりました敷物、スリッパ等々で、いずれも、入居前からあったものでした。
それから、電気及び水道に関する確認が行なわれました(キッチンのコンロは、電熱式で、ガスを使わないタイプでした。)。
筆者自身は、キッチンの水道のうち、水(お湯ではない方です。)が当初から出ず、洗面台の方を使用していたことをお伝えさせていただきました。工事の御担当者様が蛇口を捻り、確認をされていたのですが、オーナー様の御子息に対し、「中から替える必要がありますね。」といったことを仰っておられました(パッキン交換とかのレベルではないようでした。)。
また、電気につきましても、入居の当初から点灯しなかった箇所をお伝えさせていただき、工事の御担当者様にも確認をしていただきました。
最後に、鍵の確認でした。
工事の御担当者様は、筆者が持参した鍵で入り口が開くかどうか、確認しておられました。実は、錠前は、上下2つ付いておりましたが、筆者がお預りしたのは、下の錠前用の鍵だけでした(下の方は、錠前も新しくなっておりましたが、上の錠前は、古いままでした。)。
オーナー様の御子息がマスターの鍵を持参しておられ、確認されました。
が、・・・。
何故か、上の錠前に対応する鍵しかお持ちではないようで、首を傾げておられました・・・。
ただ、工事の御担当者様は、今回の退去立ち会いにおきまして、退去する筆者が返却すべきものとしては、問題ない、という御判断をしてくださいました(鍵の方も、ほんまに大丈夫なん?)。
以上で、退去立ち会いは、全て完了となりました。
尚、署名、捺印等は求められませんでした。
オーナー様の御子息に改めて御挨拶申し上げ、辞去させていただいた次第です。
実は、筆者がこのアパートからの退去を決意した大きな要因の一つは、J:COM及びその執拗極まりない営業活動だったのですが、それは、お伝え致しませんでした。
オーナー様の中では、純粋な御厚意であったかもしれないからです。
帰り道も、色々と思い返しつつ、歩き、「しばらく来られへんかもしれへんから。」等と言い訳をしつつ、餃子の王将で食事を楽しませていただきました(筆者は、餃子の王将のファンでもございます。)。
被告税理士との不当解雇等を巡る訴訟を戦っておりますときも、よく餃子の王将で食事をし、栄養補給をさせていただきました。
今振り返ってみますと、ええ年をしたおっちゃんが勤務時間中の時間帯に頻繁に来店するわけですから、お店の人も怪訝に思っていらっしゃったかもしれませんね・・・。
餃子の王将も楽しませていただき、電車に乗って、帰路に就かせていただきました。
筆者の中で、大きな一つの区切りとなったような一日でもございました。
気持ちも新たに、日々、取り組んで参ろうと考えているところです。
では、また。